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2019/03/29 掲載

回収金の分配に関するご報告(太陽光発電事業者M社案件:近畿地方)

maneoマーケット株式会社(以下、「弊社」といいます。)より、下記ローンにつきまして、
株式会社グリーンインフラレンディング(以下、「GIL社」といいます。)が回収金の分配を実施しましたことをご報告いたします。

1.募集内容について

■ファンド名
【第3弾】100億円突破記念ローンファンド(第1次募集~第6次募集)
【第5弾】100億円突破記念ローンファンド(第1次募集~第8次募集)
■ファンドID
676、678~682、713、721~724、729、750~751
■貸付実行日
2017年11月30日、12月13日
■融資金額
322,245,510円
■URL
https://www.greeninfra.jp/fund/detail?fund_id=676
■回収金額
337,077,620円


2.分配方針の確定に至る経緯について

弊社は、「グリーンインフラレンディング」サイト上で2019年3月26日にご報告いたしましたとおり、GIL社に入金された資金のうち、GIL社を営業者とするいずれかのファンドの対象事業を原資として返済されたことが確認できたものについては、当該ファンド(以下「対象ファンド」といいます。)の出資者の皆様へ償還及び分配を行う方針でGIL社と協議をしてまいりました。この確認および協議により、以下の①、②の確認が取れました。

①対象ファンドの資金需要者である太陽光開発事業者M(SPC、以下「事業者M」といいます)からの返済の原資について、事業者Mより、第三者からの借入金が原資であるとの報告を受けました。当該借入金についての金銭消費貸借契約書は、事業者Mの当該第三者に対する守秘義務の関係から、弊社に開示されませんでしたが、事業者Aの事業者Mに対するヒアリング、事業者Mからの提出資料により、上記借入の事実を疑うべき事情はないものと判断致しました。

②事業者Mの設立から返済までの期間の事業者Mの資金の流れについて、これまでにGIL社、事業者A及び事業者Mが弊社に開示した資料、提出した情報に基づき弊社が確認した事実経過を踏まえ、他ファンド資金が使用されていると疑うべき事情はないものと判断しました。

以上から弊社は、GIL社が特定分配を実行しても投資家間の公平性を害するおそれがなく、相応の合理性があるものと判断いたしました。


3.今後の報告について
本メールをもちまして、対象ファンドに関する対応は終了とさせていただきます。長期に亘りお待たせいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。


2019年3月29日

maneoマーケット株式会社